GMT

GMTの本来の使用目的は地図を効率的に作成することです。しかし、GMTを汎用のグラフ作成ソフトとして活用している方も多く、ネット上にはノウハウや活用方法を紹介したサイトが数多くあります。GMTはハワイ大学がメインテナンスを行っており、OSX、Windows、LinuxなどのUNIX系OSで利用できます。

筆者は、パッシブ気候図の作成や年間の室温変動など表示に作成しています。特に室温変動は年間時刻別室温変動をシミュレーションで求めても表示する方法がありませんでした。そこで、図1に示すようにコンタ図をGMTを使って作成しました。

 

図1 熱容量の異なる建物の年間室温変動(左:熱容量少、右:熱容量大)

図1から夏は非常に室温が高温になる月と時間帯がわかります。特に左の図では11月頃もかなり室温が高温になることがわかります。5行ほど命令を書けば、これらのグラフを作成することができます。むしろ、元データをGMTで利用出来る形式に加工する方がプログラム言語を知らないと難しいと思います。

GMT:http://www.soest.hawaii.edu/gmt/

(YosemiteにGMTをインストールする)

[Xcodeのインストール]

Command Line Toolsを有効にする。

$ xcode-select --install

$ sudo xcodebuild -license

[MacPorts]

Xquartzのインストール

MacPorts本体のインストール

$ sudo port selfupdate

[gcc49のインストール]

$ sudo port install gcc49

$ sudo port select gcc mp-gcc49


[GMTのインストール]

$ sudo port install gdal +curl +geos +hdf5 +netcdf

$ sudo port install gmt5

(LinuxにGMTをインストールする)

だいたいどのディストリビューションにもバイナリが用意されています。例えば、Debian系では以下の通りでインストールできるはずです。

$ sudo apt-get install gmt5

(WindowsにGMTをインストールする)

バイナリ:http://www.soest.hawaii.edu/gmt/

© Koji Takemasa (Ph.D.) 2014